ノーコード・ローコード開発ツールの活用
不動産関連システムの現状
不動産業界はイレギュラーが多く特殊な業界だと言われることがあります。 そのような背景から業務システムにはカスタマイズが付き物であったり不動産固有のサービスが乱立しているような状況があります。 これだけITが発達している世の中において本当にそのような状況から変化していくのは難しいのでしょうか?
CMではプログラムが出来なくてもシステムが開発できるといったものを見かけますが。。。
弊社で開発しているシステムもカスタマイズを入れて使っていただいているお客様が多いのは事実ですし、弊社以外の不動産関連のシステムやサービスを利用いただいているお客様がほとんどです。 もちろん物件検索サイトなどここを使わないといけないというものも多々ありますので、やむを得ないところもありますが、弊社のようなIT業界で言えばそのような特殊なものは存在せず、一般的なCRMやSFA、勤怠、ワークフロー、プロジェクト管理ツール、会計といったごく一般的なシステムを組み合わせて利用しているのが現状です。 ノーコードで開発ができるようなサービスが出ている時代になぜ不動産業界は専門のシステムやサービスが必要なのでしょうか? 不動産システムの開発に20年以上携わった弊社なりの見解を書いていきたいと思います。 次回に続く
